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魚類調査を見学しました。

更新日:2024年10月17日

先日、当基金の理事、竹中氏率いる魚類調査を見学させていただきました。


シマフクロウの生息環境を知るための調査です。

どんな魚が、どれくらい、どの大きさでいるのか確認します。あわせて、川の様子や、周辺環境を見ていきます。


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(大漁!)


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(アメマス。手早く計測して放流します)


普段、オショロコマと海の魚しか見ることのない私にとっては、初めて見る魚種も多く、こんな場所にもいるの!?ということも含め驚きの連続です!


このような調査を見ることも初めてでした。


「もっとこうだったら、、」と今後についても話し合われていました。


調査中、他の生き物についても話が出ることもありました。秋に見たかった花の開花も確認。どこからエゾシカのラッティングコールも聞こえてきて森は賑わいを見せていました。


シマフクロウが暮らすことのできる環境は、他の生き物にとっても良い環境です。

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(生息地の河川)


合宿のように調査から寝食もともにして、シマフクロウのこと、取り巻く環境のことについて話合う、貴重な時間を過ごしました!


調査チームの皆さまお疲れ様でした。


注:魚類捕獲調査は特別な許可のもとで実施しています


 
 
 

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