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冬の訪れ

雪が降ったり、

雨が降ったりを繰り返す中、

木々はすっかり葉を落とし、

シマフクロウの暮らす森も冬支度のようです。

ミズナラの落ち葉を踏みしめながら向かう先は、、

シマフクロウの巣箱です。

巣箱のメンテナンスシーズンです。


博士や調査の先輩たちはテキパキと作業を進めます。


木が高くて下から見てるだけでも、どきどきします。

作業のことだけではなく、

シマフクロウが暮らす、この森のことや

保護の歴史も教えていただきました。


シマフクロウを守るためには、

シマフクロウの暮らす環境を

知ること

守ること

も大切なのです。


作業が終わり森を出る頃、空はほんのり夕暮れ色。日が短いです。

この日、シマフクロウの鳴き声は聞くことはできませんでしたが、きっと森のどこかで元気にしているはず。


メンテナンスされた巣箱でシマフクロウが無事に繁殖してくれることを願います!



【オマケ】

道中、オオワシとオジロワシ にも出会いました。

オオワシが来ると冬がくるなぁと感じます。

(写真はオジロワシの尾羽。大きい!)









 
 
 

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NPO法人シマフクロウ基金

〒085-1147 北海道阿寒郡鶴居村字幌呂72番地14

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